富士樹海捜索で警視総監賞 警察犬クラーク号死ぬ 警視庁(産経新聞)

 殺人事件で富士山の樹海から遺体の一部を発見するなど活躍を続けた警視庁の警察犬「クラーク・オブ・グローリッチ号」(オス、ラブラドルレトリバー)が3日、心不全で死んだ。人間の年齢で67歳に相当する12歳だった。

 クラーク号は平成16年6月、広告代理店の男性社員が行方不明になった事件に出動。山梨県の富士山麓(さんろく)の樹海付近を捜索し、岩穴の中から切断された両足部分を発見した。現場は木が生い茂り、「人間の目では捜しきれない場所だった」(鑑識課)という。クラーク号はこの事件で警視総監賞を受賞している。

 クラーク号は人なつっこく温厚で、現場では活動意欲が旺盛だった。21年11月の出動を最後に、警察犬訓練所で静養していた。

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